2009年8月19日水曜日

ちょっと前のこと

アップする順番が逆になってしまったのですが、今更ながらカジァドゥへ行く前のできごととかをのせてみます。

・言葉
なかなか言葉が上達している気がしません。
ただ、キムとの会話はだんだんとスムーズになっている気がします。
ところで、ワンブイと一緒にテレビを見て、分からないところを適宜説明してもらったったのですが、これは言葉の理解に役立ちそうです。
英語にしてもスワヒリ語にしても。

ちなみに2人の両親は、2人の間では出身部族の言葉(キクユ語、ケニアの人口はキクユ族が最多)、子供達とはスワヒリ語で話し、私には英語で話しかけてくれます。

ケニアのドラマでも、登場人物はあるときは英語を話し、あるときはスワヒリ語を話したりと、場面によって使い分けています。

若者はシェングという英語とスワヒリ語のミックス言語を話すそうですが、さらにスラムでは同じ出身部族の言葉をそこに混ぜるので、若者であったり同じ部族出身の者であっても時に話が分からないことがあるそうです。


・キムとゲーム
ナイロビで過ごすキムとの最後の日の晩、停電の中、近所の大学生の女の子と3人で庭でだべる。
そしてゲームをする。
数字を順番に言っていき、ある数の倍数とその数を含む数をとばしながら数えていくというゲームをする(例えば「7」だったら、14とか17とかをとばす)。
間違えたら罰ゲームとして、残りの2人から質問を受けるというもの。
当然ながら罰ゲームでは恋愛話が出てくる。
大学生という社会的に特殊なポジションにいるからなのか、とても社交的な性格ながら、2人ともとても奥手な気がする。
ゲームを楽しみつつ、これを隣のスラムの人とやったら罰ゲームの話の内容も全然変わるのかな、なんて思う。


・停電
ナイロビはよく停電しています。
だからパソコンが使えなかったりして、ブログの文章もメモをもとに後日パソコンで打ち直したりしています。
ネットにもうまいことつなげず、さらにタイムラグができたりします。

カメラの電源をオンのまま放置していたらしく、電池がいつの間にかなくなっていたのですが、停電が続きしばらく充電できず。
ナイロビ市内の写真を撮れずじまいに。


・カジァドゥへ
当初は水曜日(12日)にカジァドゥへ移動する予定だったのですが、宿泊先の準備が整っていないとのことで、出発が翌日に延期に。
ちなみに、これを知ったのは当日にADEOのオフィスに着いてから。
重いスーツケースをオフィスまで持ってきたものの、翌日までオフィスに置いておくことに。
やはり日本とは違った時間が流れている気がします。