8月4日
キムの家からマタツでナイロビ大学へ行く。
マタツというのはケニアの乗り合いバスで、ハイエースや普通のサイズのバスが使われている。
庶民の足。
基本的にボロイ。そして狭い。
キムの家から歩いて数分のところからマタツに乗ったのだが、後から聞いたところによると、そこはキベラと呼ばれる地区の中だったとのこと。
キベラはナイロビで2番目に大きなスラム。
日本にいるときにも耳にした名前。
バス乗り場まで歩いていたときはこれがナイロビなのかと思っていたが、マタツに乗りながら、確かに掘っ立て小屋のような家ばかりなので確かにスラムといわれたらそうなのかと納得。
ただ、道端には店が並び、マタツも走っているわけで、スラムなりに秩序立った機能を持っているのだろう。
「スラム」のイメージが揺らぐ。
ナイロビ大学でアイセックのメンバーと出会う。
ナイロビ大学のメンバーや、世界各国から来た研修生など。
ダントツで英語ができないことを痛感させられる。
夕方から飲みに行く。