2009年11月9日月曜日

ウガリ
この前、初めてケンの前で私がウガリを作る。
(ウガリというのは、トウモロコシの粉をお湯で練ったもので、東アフリカの主食。)

「自分が横で見ながらウガリの作り方を教えてあげよう」とケンが言ったのはかなり前の話。
それからケンだけがナイロビに行っていたり、先週は仕事が忙しかったりで、ケンと一緒にゆっくりとウガリを作る機会がなかったのである。
もちろんその間にも、1人のときにケンの指導なしで私1人で作ってはいたのだが、やっぱりケンが作るウガリよりもおいしいものはできずにいた。
それが、今回やっとケンの前でウガリを作ることができたのだ。
ケンのウガリには及ばないが、それでも今まで私が作ってきたものよりはおいしいものができ、二人とも満足。


卵焼き
翌日、初めてケンのために卵焼きを作る。
「いつか卵焼き(ジャパニーズ・オムレツ)を作ってやる」と私はかなり前からケンに言っていたのだが、ケンのウガリと一緒で、ずっと作れずにいたのだ。

テフロン加工のフライパンや鉄のフライパンに比べ、卵のくっつきやすいケニアのアルミのフライパン。
油をかなり使いながらも、何とか楕円形の卵焼きが完成。
食べ物の評価など、遠慮なくストレートに表現するケンなので、一体どんな感想が返ってくるかどきどきしていたのだが、ケンは私の作った卵焼きをとても気に入ってくれる。
「醤油はいくらくらいで買えるのか?」という質問をしてくれたのもうれしかった。